京都の北のはずれ大原の里、紅葉の大原三千院、そして清香山玉泉寺寂光院を訪ねた。紅葉の最盛期には程遠かったが、緑の葉陰にポツリポツリと見え隠れする色づき始めた葉も粋なものだ。 三室戸寺(宇治)《戻》 《次》奥嵯峨・常寂光寺/二尊院(京都) ◇大原の里秋景色◇(京都)

お寺・神社を訪ねて/京都大原・三千院/寂光院の秋[其の二]

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2014年11月16日 4年ぶりに京都大原の地を訪ねた。2010年にこの地を訪ねた時は紅葉が最盛期。 今回は3日ほど遅く訪ねたが、気候の影響で紅葉は進んでいなかった。ここにも温暖化の影響が 忍び寄っているのだ。しかし緑の紅葉の間から覗く若干の紅葉も見ごたえがある。   

日本の美を集約した風景といっても過言でない大原の里山

京都大原の里

大原の地は千有余年前より魚山と呼ばれ、仏教音楽(声明)発祥の地であり、念仏聖による浄土信仰の聖地として今日に
至る。創建は傳教大師最澄上人(767〜822)が比叡山延暦寺建立の際、草庵を結ばれたのに始まる。[三千院パンフより]

♪京都大原三千院〜〜♪ このメロディを自然と口ずさむ     
三千院庭園

「有清園」池に浮かぶ落ち葉とゆったり泳ぐ鯉の姿が印象的

三千院境内図

三千院境内図・三千位境内内全貌の詳細図である

三千院境内

三千位境内内にこぼれる木漏れ

三千院境内

紅葉には早いと言えども、庭を埋め尽くす落ち葉に心が和

三千院

「聚碧園」若干早めの紅葉時期ではあったが、一寸だけ紅葉が覗。苔むした庭園風景は一時の安息を与えてくれる

三千院境内

聚碧園内の池

三千院境内

有清園内の池。落ち葉が池の雰囲気を醸し出して

三千院境内

童地蔵・どのお顔も穏やかなのが何とも良い

三千院境内

拝観コースを辿ると金色不動堂辺りに出る。その片隅の光景である

三千院境内

石仏を横に見ながら下ると、潺に出会う。紅葉が最盛の折なら見事だろう

三千院境内

幾重にも重なる樹木の景観、所々色ずいた葉が陽光を浴びて

思いきや み山のおくに住居して 雲井の月を よそに見むとは
(建礼門院) 寂光院  

寂光院は天台宗の尼寺で、山号は清香山、寺号を玉泉寺という。推古二(594)年に、聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うために建立された。(平成十二(2000)年五月九日発生の火災で大きく損傷した)本堂手前右側にある大きな南蛮鉄の雪見灯篭は、太閤豊臣秀吉の寄進で桃山城にあった物を移した。 寂光院

難波より大原の里にしたひきて 寂光院のみ仏にぞなむ 願へひと六万躰の地蔵尊 わけてたまわる信の深きに [寂光院御詠歌] 平家物語所縁の庭園が御門を潜ると広がる「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を顕す」

寂光院

孤雲(茶室)へ向かう潜り門・屋根には苔むし歴史を感じる

寂光院

寂光院御門の内側

寂光院

寂光院本堂と四方正面の池(寂光院・左京区大原草生町676)Http://www.jakkouin.jp

寂光院

侘び寂の世界。杓子に注ぎ込む水、溢れ出て波紋となって広がる。落ち葉を揺らしながら

寂光院

孤雲(茶室)への潜り門を角度を変えて

寂光院案内

寂光院の歴史を詳しく記す

大原の里、三千院から寂光院に向かう道すがら、のんびりと寄り道をしながらのさんさく。畑で枯草を焼く匂いが郷愁をそそる
大原の里

長閑に広がる大原の里。日本の原風景といってもいいすぎる事は無い。やがてここにも白銀の使者が訪れる

大原の里

気の遠くなるような長き時間を掛けて流れ続ける

大原の里

大原の里、外国の方々が大原の長閑さ美しさを求めて、日本の美を確かめようと

大原の里

道すがらの紅葉。陽の良く当たるところは色付きも早い

大原の里

呂川と律川。三千院から寂光院への道すがら。魚山

大原の里

自然保護が行き届き、古木にキノコが群生する。また違う趣を感じる

大原の里

紅葉の葉が赤と緑のコントラスを演出する

大原の里

自然保護が行き届く。古木に苔の一種なのだろうか。見た目がふんわりと柔らかそう

大原の里

竹林に纏わりつく蔦の様に、紅葉の葉が絨毯を敷き詰める。紅葉真っ盛りなら何と綺麗な事だろう。だがこの様でも十分堪能する

大原の里

幾重にも重なる紅葉の葉。奥の紅葉は前の紅葉を意識して輝く

大原の里

チョロチョロチョロと音が囁くように響く。水たまりに集まる紅葉の落ち葉は水の囁きに合わせて揺れている。大原女の憂いをしのぶ

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